はじめに
概要
このガイドで作る開発環境と、読み進め方のまとめです。
このガイドは、Windowsのパソコンに WSL・Git・VS Code・Claude Code をそろえて、開発を始められる状態にするまでの手順書です。環境が整ったあとの開発の進め方(プロジェクトの作り方、Claude Codeの使い方、Gitでの管理、公開)も続けてまとめています。
作る環境
次の4つを組み合わせます。
| 道具 | 役割 | 入れる場所 |
|---|---|---|
| WSL(Ubuntu) | Windowsの中で動くLinux。開発の作業場になります | Windows |
| Git | ファイルの変更履歴を記録し、GitHubとやり取りします | WSL(Ubuntu)の中 |
| VS Code | コードを書く画面(エディタ)です | Windows(WSLにつないで使う) |
| Claude Code | コードを読み、書き、コマンドを実行してくれるAI開発アシスタントです | WSL(Ubuntu)の中 |
Claude Code はWindows単体(PowerShell)でも動きます。このガイドでは、LinuxのツールやWeb開発の情報が豊富で、サンドボックス機能も使えるWSL 2での利用を前提にしています。WSL 2ではサンドボックス機能が使えますが、WSL 1やWindows単体では使えません。
読み進め方
- はじめに: 事前に確認することと、各ツールの関係を知る(10分ほど)
- 環境構築: 上から順にインストールと設定を進める(1〜2時間ほど)
- 開発の流れ: 実際にプロジェクトを作り、Claude Codeで開発して公開する
- リファレンス: コマンド一覧や、困ったときの対処を調べる
各ページの最後には、動作を確認するコマンドがあります。確認が取れてから次へ進むと、あとでつまずいたときに原因を絞りやすくなります。
このガイドの前提
- Windows 10(バージョン2004以降)または Windows 11 を使っている
- パソコンの管理者権限がある(WSLのインストールに必要です)
- Claude Code を使えるアカウントがある(詳しくは「事前に確認すること」)
- コマンドを貼り付けて実行する程度の操作は、最初に練習すれば大丈夫です
表記のルール
コマンドは、どこで実行するかをコードブロックの左上に表示します。
wsl --version
上は Windows側のPowerShell で実行するコマンドです。次のように「Bash」と表示されたものは、WSL(Ubuntu)の中で実行します。
git --version
コードブロックの右上の「コピー」を押すと、そのままコピーできます。
ページ右上の「ページをコピー」で、そのページ全体をMarkdownでコピーできます。Claude Code や他のAIに「この手順どおりに進めたい」と見せたいときに便利です。
公式情報について
インストールのコマンドや画面の名前は、更新で変わることがあります。うまくいかないときは、各ページの末尾にある公式ドキュメントも確認してください。