インストール
Gitをセットアップする
WSLにGitを入れ、名前とメールアドレスなどの初期設定をします。
Gitは、ファイルの変更履歴を記録する道具です。Claude Code も、変更の確認やコミットでGitを使います。WSL(Ubuntu)の中に入れて設定します。
Gitは、Gitを使うファイルシステムごとに入れる必要があります。Windows側に別のGitを入れても、WSL側では使えません。このガイドでは、WSL側にだけ入れます。
インストールする
Ubuntuには最初から入っていることもありますが、次のコマンドで確実に入ります。
sudo apt install -y git
確認します。
git --version
git version 2.xx.x のように表示されれば成功です。
名前とメールアドレスを設定する
コミット(変更の記録)に、作成者として残る情報です。GitHubに登録したメールアドレスを使うと、自分の記録として表示されます。
git config --global user.name "あなたの名前"
git config --global user.email "you@example.com"
メールアドレスを公開したくない場合は、GitHubの設定(Settings → Emails)にある「noreply」のアドレスを使えます。
おすすめの初期設定
最初のブランチ名を、いまの標準である main にします。
git config --global init.defaultBranch main
エディタをVS Codeにします。コミットメッセージなどを編集するときに、VS Codeが開きます(VS Codeのインストール後に使えます)。
git config --global core.editor "code --wait"
設定を確認する
git config --global --list
設定した user.name と user.email が表示されれば完了です。設定は ~/.gitconfig に保存されます。
改行コードについて
WindowsとLinuxでは、改行コードの標準が違います。プロジェクトをWSL側に置いて、WSLのGitだけで作業するなら、特別な設定は不要です。
Windows側のフォルダとWSL側で同じリポジトリを使う場合は、Gitが「大量のファイルが変更された」と表示することがあります。その場合は、リポジトリに .gitattributes ファイルを置いて、改行コードをそろえます。
* text=auto eol=lf
改行コードの問題を避けるいちばん確実な方法は、プロジェクトをWSL側にだけ置くことです。
確認する
-
git --versionでバージョンが表示される -
git config --global --listにuser.nameとuser.emailがある